2008年12月01日

リプトン先任軍曹

2008年12月1日0000.01.jpg<ダイク中尉のことで悩んでる、リプトン先任軍曹>

『バンド・オブ・ブラザース』[ Band of Brothers ] (2001)/BBC/HBO/アメリカ

第7話『雪原の死闘』[ THE BREAKING POINT ]

 “ダイクはどこだ?♂ス度もこの疑問が、リプトン先任軍曹の頭をよぎる。ふらりとどこかに行って、姿を消したまま何時間も帰ってこない。
 ダイク中尉の問題は、E中隊に関して間違った判断をすることではなくて、自分では何も判断しないこと。たまに判断して命令するときは、自分に関することばかり。
 ダイク中尉は師団のお偉方のお気に入りで、それを利用して自分の経歴に戦闘経験を加えることで、箔をつけるためだけに着任してきただけで、E中隊を踏み台にしか思っていない。
 ウィンターズ大尉は、そんなダイク中尉をE中隊というよりも、指揮官として気に入らない。上官が気に入らないからといって、他の人間に勝手に代えることは当然許されない。それでも、許されたとして誰がふさわしいか、考えてみる。
 シェームズ中尉は、戦争映画の見すぎで、怒鳴るのが趣味ときてるから、中隊を束ねていくのは無理。
 ピーコック中尉は、まじめな男だが部下を戦場で引っ張る器ではない。彼は中隊長というよりも、小隊長も無理。
 コンプトン中尉なら、本物の指揮官で申し分ないんだが、E中隊に一人は戦闘経験のある小隊長が欲しい。
 と、ウィンターズ大尉が見込んだコンプトン中尉だが、オランダで被弾して以来、本人は気付かないうちに、神経過敏になっていた……”

 リプトン先任軍曹の“先任軍曹”という階級は、アメリカ軍の最上級下士官特有の職名で、“軍最先任上級曹長”・“部隊最先任上級曹長”・“最先任上級曹長”・“上級曹長”と言う序列になります。

 アメリカ陸海空軍・海兵隊・沿岸警備隊の各軍種で、最先任の下士官一人だけ任命されます。

 リプトン先任軍曹の左二の腕についてる階級章は、細かいところは見にくいのですが、どうやら“上級曹長”[ First Sergeant ]のようです。

 それで“First Sergeant”を直訳されて“先任軍曹”って、なったみたいです。出版界・放送界と翻訳を統一していただきたいのですが、どうしてもこういうことって、ありますよねぇ?
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posted by 豆狸 at 14:36| Comment(0) | バンド・オブ・ブラザース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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